ノートPCとカシオペアの接続について

赤外線ポートやモデムを内蔵しているノートパソコンは、初期設定のままだとシリアルポートが通常のシリアルインターフェースとして使えるようになっていない場合が多いようです。このため、Windows(R) CEサービス(またはH/PCエクスプローラ)をインストールしてあるノートPCから正しくカシオペアを認識させ、通信ができる状態にするには、ノートPC上での通信ポート(COMポート)の設定が必要となります。
ここでは、お問い合わせの多かったノートPCとカシオペアを接続する場合についての例をいくつかご紹介いたします。

IBM ThinkPad535の場合
購入時の初期設定では、通信ポートが無効になっています。
「ThinkPad機能設定ユーティリティ」を使って、通信ポートを有効にする必要があります。
詳細な設定手順はこちらへ。
NEC PC98121NR166/X30Fの場合
購入時の初期設定で通信ポートが使えるようになっており、特別な設定をしなくても問題なくカシオペアと通信できます。ただし、ケーブル接続のために専用の変換コネクタ(市販品)が必要です。
詳細はこちらへ。
SHARP Mebius MN-7350の場合
購入時の初期設定では、通信ポートが無効になっています。 メビウスのセットアップユーティリティ(起動時に[F2]を押す)を使って、通信ポートを有効にする必要があります。
詳細な設定手順はこちらへ。


NOTE
なお、パソコンとカシオペアの接続(Windows(R) CEサービス)について も、シリアル接続がうまくいかない場合の参考になりますので、併せてご参照ください。

おことわり
ここで紹介している設定方法は、弊社にて行った接続テストの結果をそのまま掲載するものです。弊社製の製品以外に関しては、弊社のサポート外ですので、ここに記載されている内容に従って設定を行った結果について弊社では一切の責任を負いかねます。お持ちのノートPCの設定を行う場合は、必ずノートPCに付属している説明書等を必ずお読みください。また、ノートPC上の設定に関してご不明の点がある場合は、ノートPCの製造元のサポート窓口にお問い合わせください。



Last modified : 98/5/15

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