QV-700のコンパクトフラッシュカードをカシオペア上で扱う場合について


弊社製のデジタルカメラ "QV-700" の撮影データ記録用コンパクトフラッシュカー ドは、Windows(R) CE 1.0ではサポートされていません。このため、カシオペア(A-50/A-51/A-51V)で QV-700 のコンパクトフラッシュカードを利用する場合には、制約があります。


(1)カシオペア上で可能な操作は、次の通りです。
  <※ただし、後述(2)の操作を行っていないこと>
  • QV-700のコンパクトフラッシュカードからカシオペア本体メモリへのCAMファイルのコピー。
  • QV-700のコンパクトフラッシュカード上のCAMファイルの、MS-DOS形式のファイル名=半角英数字8文字以内+拡張子(.cam)の範囲内でのリネーム。
  • カシオペア上のQV-LINKを利用した、コンパクトフラッシュカード上のCAMファイルのオープン。
(2)以下のような操作を行った場合、不都合が生じる可能性があります。
  • QV-700のコンパクトフラッシュカード上のCAMファイルを、カシオペア上でロングファイル名にリネームした場合、QV-700にそのコンパクトフラッシュカードを差した後は、再度カシオペア上で読み込みができないことがあります。
  • カシオペア上で新規に作成したCAMファイル(例:QV-LINKでQV-10などから読み込んだファイル)をコンパクトフラッシュカードのQV-700用のフォルダに保存した場合、QV-700にそのコンパクトフラッシュカードを差した後は、再度カシオペア上で読み込みができないことがあります。
  • PC上で作成されたCAMファイルをコンパクトフラッシュカードのQV-700用のフォルダに保存した場合(PCからコンパクトフラッシュカードに直接コピー、または、H/PCエクスプローラでカシオペアに転送し、そのファイルをコンパクトフラッシュカードにコピー)、QV-700にそのコンパクトフラッシュカードを差した後は、再度カシオペア上で読み込みができないことがあります。
  • その他、ロングファイル名を扱えるファイル形式でCAMファイルをコンパクトフラッシュカードのQV-700用のフォルダに保存した場合、QV-700にそのコンパクトフラッシュカードを差した後は、再度カシオペア上で読み込みができないことがあります。

Last modified : 98/5/15

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