XJ-560 / XJ-460
主な特長
画面の歪みもピントのズレも、簡単操作で補正
プロジェクターを使用する際に、一番わずらわしいのがセッティング。画像をきれいに見やすく投映できるか、その調整は面倒です。設置位置によって生じる画面の歪みを<縦横オートキーストーン補正>により、上下左右30°の広範囲で自動補正します。また、ピントのズレも<オートフォーカス機能>によりボタン一つで同時に修正します。こうした誰にでも簡単に、すぐにセッティングできるための機能を充実させています。
圧倒的に明るい3000ルーメンの鮮明画像
明るい部屋でも照明を落とすことなく、鮮明な画像を投映できると会議も快適です。また、プレゼンの現場では、明るさは成否の大きな要因です。光源ランプの特性を引き出す非球面形状のリフレクタACR※1の開発により、コンパクトながら3000ルーメン※2という高輝度を実現しました。
※1Acornic Reflector
※2XJ-460は、2500ルーメン
設置自由度の高い、広角2倍ズームレンズ(2倍短焦点レンズ)搭載
プロジェクターを使う際、部屋の大きさによっては、最適な画面サイズで投映できないことがあります。そのため設置位置に苦労することも。しかし、XJ-560 / 460は部屋の大きさに左右されず自由度の高い設置が可能です。データプロジェクター最高倍率※広角2倍ズームレンズ(2倍短焦点レンズ)を搭載、スクリーンから近くても遠くても、最適な画面サイズで投映することができます。
※2005年3月現在(当社調べ)
世界が認めた「DLP™方式」を採用、画像をリアルに再現
「DLP™方式」は米国テキサス・インスツルメンツ社が開発した、Digital Light Processing™技術による先進の映像テクノロジーです。DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)による高精細な画像再現力は、デジタルシネマ上映でも使われています。画像データを忠実に再現するので、大画面でもリアルな色合いで、精細で美しく投映することが可能です。
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DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)
DLP™テクノロジーの中枢として機能。中心部に14μm角のマイクロミラーが敷き詰められ、そのひとつひとつが画素となり画像を構成。
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マイクロミラー部の拡大写真
正方形の1個1個がDMDのマイクロミラー。比較のために写っているのはアリの足。
色ムラ・変色のない安定画質
出典:Munsell Color Science Laboratory of Rochester Institute of Technology
※投映画面はイメージです。
「DLP™方式」は、温度や湿度の影響を受けにくい構造になっており、焼きつけを起すこともありません。また、時間の経過による色ムラ、変色もなく、画面の隅々まで均一で、安定した画質を再現することが可能です。
高いコントラスト比、黒もくっきり
白黒のコントラスト比が高いのも「DLP™方式」の特長です。白色はより白く、黒色はより深く、小さな文字や写真もくっきりと再現。また画像を構成する画素と画素の間が狭いため、つなぎ目の目立たないシームレスな画像を再現できます。
ノイズや劣化のない、リアルな再現力
※色調はイメージです。実際と異なることがあります。
「DLP™方式」は、フルデジタルによる投映のため、デジタル信号をアナログ変換する必要がないので、変換時に発生するノイズや劣化がなく、データを忠実に再現。意図されたとおりのリアルな色合いを投映することが可能です。
自然でなめらかな動画
※写真はイメージです。
マイクロミラーのオン / オフ切り替えが、1秒間に5000回というハイスピードで行われるため、動画の再生の場合でも、にじみや残像、ゴーストがなく、自然でなめらかに再生します。
投映内容によって選べる、色補正モード
文字やグラフ、写真などの様々な投映内容や設置条件に合わせて最適に再現できるように、5つのモードをご用意。最適な色補正を行うので、きれいに投映することができます。
※投映画像はイメージです。
5つのカラーモード
XGAリアル対応の高精細、鮮やかに再現
1024×768ドットという高解像度<XGAリアル>に対応、きめ細やかで、きれいな画像を再現することができます。また、XJ-560 / 460は1600×1200ドットの<UXGA>の圧縮表示も可能です。
使い勝手のよい機能を多彩に搭載
後片づけもスピーディ、新機能<ダイレクトパワーオフ>
電源コードを抜いても冷却ファンが蓄電された電源で作動するため、投映後、電源オフにしてすぐに電源コードを外すことができます。後片づけや次の会場への移動に素早く対応できます。
子画面に映像や動画を表示、<ピクチャーinピクチャー>
投映中の映像にVIDEO入力、またはS-VIDEO入力からの映像や動画を「子画面」で重ねて表示できます。
初期画面にロゴを表示、<カスタムロゴ投映機能>
初期画面に会社名などのロゴやマークを投映することが可能。メリハリをつけて印象を強くする時などに効果的です。
多彩な投映方法にも柔軟に対応
スクリーンの背面から投映<リア投映機能>
画像の左右反転が可能なので、スクリーンのリア(背面)からも投映することができ、スクリーン前を横切っても影になりません。
※リア投映対応のスクリーンが別途必要です。