高速コントローラがさらにグレードアップし、新たに「SPEEDIA Hyper Controller II」として実装。実行速度の向上により、ビジネスのスピードに応える高速プリンティング環境を実現しました。大容量化、複雑化するプリントデータのハイスピード処理を可能にします。

高速モノクロモードの搭載により、36枚/分とモノクロ出力もスピーディ。いまご使用のモノクロプリンタからの置き換え、カラー出力も使うが、モノクロ出力が多いというニーズにも最適です。

プロセス速度の高速化により、給紙スタートから排紙完了までのファーストプリント時間をカラー / モノクロともに短縮。さらに、新定着ユニットとクイック起動モードの採用により、印刷開始までのウォームアップ時間も約99秒_※に短縮。ストレスフリーのプリンティングを可能にしました。_※スリープモード時

パソコン側で行っていた部単位でのコピーをプリンタ側で実行。展開される各ページをハードディスク（オプション）に圧縮保存し、繰り返し転送することで、ページ単位コピーと同じスピードで部単位コピーが可能。データ送信量の減少にともない、ネットワークの負荷を軽減します。

新開発のLEDヘッドの採用、さらには独自のドット制御技術「SP-DST_※」により、600dpi×9,600dpi相当の高画質を実現。高精度な光量補正とメカ駆動の採用により微妙なグラデーションなどの精細なニュアンスも忠実に再現することが可能です。

塗りつぶし部分での、より滑らかで安定した画質を実現する「MGスクリーン」に加え、新開発の高線数スクリーンを搭載、画質の向上を実現しました。
滑らかな画質がビジネスドキュメントをいっそう美しく仕上げます。

人間の記憶している色へより一層近づけた新カラーマッチングを搭載。写真印刷時の効果的な再現性により、感覚に伝わる高い表現力を実現します。

「LED4連タンデム方式」ではヘッド位置の微妙な誤差がCMYK各色で発生し、色ずれの原因になります。カシオではドット制御技術と印刷データの電子補正技術で色ずれを解消。さらに、自動レジストレーション機能「SP-ARS」_※を搭載。内部センサーにより各色の印刷位置を把握し、自動的に調整。消耗品交換時に発生するメカニカルな色ずれを抑え、美しいカラー印刷を実現します。

トナー濃度を最適にする自動濃度調整機能「SP-ADS」_※を搭載。センサーの感知によりトナー濃度を調整し、階調表現を安定化。淡い色やハーフトーンでの色むらを抑え、忠実な画質を再現します。

オイルレス定着方式により、テカリがないマット印刷を実現。印刷の上からの書き込みが自在に行えます。鉛筆や蛍光ペンを使った文字や線の書き込み、塗りつぶしも可能。またスタンプもOKなので、POPや掲示物といった書き込む頻度の高い印刷に最適です。

センタープリンタとして、多様なプリントニーズに対応するため、適応用紙の拡大を実現。カセット給紙で最大157g/m²、MPF給紙で最大210g/m²の厚紙連続印刷が可能です。

内蔵型の両面印刷装置をオプションで用意。マルチページ機能のサポートにより、合成印刷や分割印刷など様々なレイアウトが可能となり、用紙や外注コストの削減に貢献します。

ポスターや垂れ幕といった長尺紙への印刷が可能。最大297×1,200mmの用紙に対応します。また、独自の完全ストレート排紙により、ラベル紙、ハガキ、封筒など多彩な特殊紙にも対応し、内製化で外注コストの削減に貢献します。

最大1,000枚の大量排紙に加え、多彩な後処理機能を搭載したフィニッシャ装置をオプションで用意。ステイプル機能やパンチ機能、さらに1部ごとにずらして排紙するジョブシフト機能により、会議資料や提案書作成時に威力を発揮します。

複数部の印刷を行う場合、まずチェック用に1部を出力。その内容を確認後、パネル操作で残りの部数を印刷またはキャンセルが可能な試し刷り印刷機能を搭載。印刷ミスによる用紙ムダを最小限に抑えます。　_※オプションのハードディスクが必要です。

トナーの消費量を調節する、2段階のトナーセーブモードを搭載。目的に応じて活用することで、ランニングコストの大幅な削減が図れます。

大量・集中印刷にもスムーズに対応できる高耐久性を確保。本体耐久150万枚という長寿命化を実現しました。

100BASE-TXに対応したLAN I/Fボードをオプションで用意。高速・大容量転送を実現します。また、インターフェイスにはパラレルに加え、USBポートを標準装備しています。

《SPEEDIA 5300 / 5100》は、環境保全に役立つ商品に認められるエコマークを取得しているほか、国際的な省電力基準「国際エネルギースタープログラム」、グリーン購入法で定める「特定調達物品等」に適合しています。