モノクロプリンタ<CP-E8000>
生産終了 2005年3月
主な特長
毎分26枚を実現した2ビームレーザエンジン
これまでのプリンタでは、1200dpiの高精細モードではレーザビームの照射時間が長くなるため、印刷速度が低下していました。そこで、カシオは2ビームレーザエンジンを採用。1200dpi時にも毎分26枚の高速印刷が可能になりました。
新開発の高速コントローラ「SPEEDIA Hyper Controller」搭載
高性能RISC CPUを装備し、高速データ処理を実現する「SPEEDIA Hyper Controller」を搭載。また、専用メモリバスの高速化により、従来比2倍以上の高速メモリアクセスを実現しました。さらに、高速バス制御機構とスター型バス・アーキテクチャとの相乗効果により、データの流れを効率化。今後ますます大容量化するデータも、高速に処理することが可能です。
ファーストプリント6.5秒以下の快適プリント
ボディの小型化により用紙経路を短縮化し、ファーストプリント6.5秒以下※を実現。ウォームアップ時間も20秒以下という立ち上がりの素早さと合わせて、待ち時間のない快適なプリント環境をご提供します。
※ 給紙スタートから排紙完了までの時間
リアル1200dpiの写真高画質
エンジン解像度だけではなく、データ解像度も1200dpiに対応。スムージング技術に依存しない、リアル1200dpiを実現しました。まさに、最高クラスの印刷クオリティです。
オプション装着で、多彩な印刷機能
オプションで提供されるシフトトレイ、4ビンプリントトレイを装着することで、ソート印刷、スタック印刷、指定ビン印刷など、多彩な印刷処理が可能。さまざまなビジネス文書の印刷に威力を発揮します。
シフトトレイ
シフトトレイ
多部数印刷の際、1部ごとに用紙をずらして排紙するスタック印刷が可能。大量の部数が必要なビジネス文書に最適です。
4ビンプリントトレイ
4ビンプリントトレイ
多部数印刷の際、1部ごとにトレイを切り替えて印刷するソート印刷。また、各トレイごとにユーザ名を割り当て、排紙するビンを指定できる指定ビン印刷が可能。複数のユーザで使用するときにも混乱がなく、整理が容易です。
自動両面印刷ユニット
両面印刷ユニット
両面印刷ユニットをオプションで用意。また、複数ページをブック形式に印刷できる、ブック合成印刷機能をサポートしていますので、用紙コストの削減に大きく貢献します。
特殊紙から長尺紙までの多彩な用紙に対応
※幅90~305mm×長さ148~900mm
最大900mmまでの長尺紙※への印刷が可能。セミナー・イベント会場の垂れ幕やポスターなど、幅広い用途で活用できます。また、マルチページ印刷機能を活用し、長尺紙に分割印刷することで模造紙大の大きさに印刷が可能。さらに、OHPシート、官製ハガキ、封筒、ラベル紙など、多彩な特殊紙にも対応しています。
最大1,350枚の4WAY連続大量給紙
標準で350枚(MPF給紙100枚、カセット給紙250枚)の2WAY給紙をサポート。さらに、オプションの拡張ペーパフィーダセットの装着により、最大1,350枚の4WAY給紙が可能です。使用環境に合わせた最適な給紙構成を選択できます。
大容量・高速転送を実現する「100BASE-TX」に対応
大容量データの高速転送を実現する「100BASE-TX」に対応したマルチプロトコルLAN I/Fボード(CP-NW110※1)をオプションで用意。NetWare®※2、Windows XP、Windows®2000、Windows NT®、UNIX®などの多彩なネットワーク環境に柔軟に対応します。
※1 TCP/IP、IPX/SPX、HTTPDに対応
※2 4.1J / 4.11J / 5.0はバインダリエミュレーションモードで対応
プリンタ管理ツール「SPEEDIA Manager」
SPEEDIA Manager
※ 画面は、Windows®Me / 98 / 95環境
用紙残量、トナー / ドラム残量などの状態監視が可能なリアルタイムモニタ機能や、印刷完了通知機能などの便利な管理ツールを標準装備しました。さらに、ネットワーク版※では、LPRソフト機能を包合し、エラー発生時に他のプリンタへ出力先を切り替える出力先切り替え機能など、TCP/IPでのダイレクト印刷時においても多彩な管理機能をご利用いただけます。
※ 〈CP-NW110〉装着時のみ可能
ネットワーク管理プロトコル「SNMPエージェント」搭載
通信プロトコルTCP/IPを使用しているクライアントパソコンから、ネットワーク接続されたプリンタの状況確認ができるSNMP※エージェントをLAN I/Fボードに搭載。
※ SNMP = Simple Network Management Protocol
プリンタ内部による部単位コピー印刷機能
これまで部単位コピー印刷を行うには、パソコン側から繰り返しデータを送る必要がありました。この部単位コピーをプリンタ内部で実現。展開された各ページを圧縮保存し、繰り返し転送するため、ページ単位複写と同等のスピードで部単位コピーが可能になりました。また、パソコンからのデータ送信量が減少するため、ネットワークの負荷軽減にも貢献します。
※ オプションのハードディスク、または64MB以上のメモリ増設が必要です。
便利なオリジナル印刷機能(Windows®ドライバ)
ページの合成・分割が可能なマルチページ印刷機能、ページごとに「丸秘」や「禁複写」など任意の文字列やビットマップを指定できるスタンプ印刷機能、文字・イメージの繰り返し印刷が可能な地紋印刷機能を搭載。また、プリンタの操作パネルに現在印刷中のドキュメント名やユーザ名などの表示も設定可能。オリジナル印刷機能により、便利にご利用いただけるのも新しい魅力のひとつです。
大量印刷と、低コスト印刷を合わせて実現
大容量ドラムトナーセットの採用により大量印刷が可能になるとともに、1枚あたり約4円※という低コスト印刷を実現。
※ A4サイズで印字率5%連続印刷時
2段階のトナーセーブモード機能
トナーの消費量を調整する、2段階のトナーセーブモードを搭載。目的に応じて活用することで、ランニングコストの大幅な削減が図れます。
本体耐久60万枚を実現
ネットワークプリンタの高耐久性ニーズに応えて、本体耐久60万枚という長寿命化を実現。ネットワーク環境下で集中する大量印刷に威力を発揮します。
用紙のムダを省く、試し刷り機能
複数部の印刷を行う場合、まずチェック用に1部を出力。その内容を確認後、パネル操作で残り部数の印刷、またはキャンセルが選択可能な試し刷り機能を装備。印刷ミスによる用紙ムダを大幅に削減できます。
※ オプションのハードディスク、または64MB以上のメモリ増設が必要です。
省スペース設計
高性能ページプリンタながら、W468×D437×H305mmの軽量コンパクトボディを実現。さまざまなオフィス環境にすっきりフィットし、設置後の移動もスムーズに行えます。