カラープリンタ<V1500>
生産終了 2011年7月
主な特長
モノクロプリンタ並のボディで、わずかなスペースでも無理なく設置
ビジネス文書などをカラーできれいに印刷したいが、設置スペースに余裕がないのでカラープリンタを導入したくてもできない。そんな声にカシオがお応えしました。A4サイズのカラープリンタ《V1500》は、幅425mm、奥行き561mm、高さ345mmとコンパクトサイズ。モノクロプリンタが設置できる、わずかな面積に置くことができるサイズです。デスクサイドのワゴンやラックに気軽に置けるので、レイアウト変更の際も場所選びに悩みません。
約20kg※1の軽量ボディだから、設置も移動も思いのまま
《V1500》の重さは、約20kg※1程度と軽量。この重さなら、自分で設置できるので設置費用※2もかからず、置き場所を変える際や、移動してほかの場所で使用する場合でも気軽に運ぶことができます。
※1 消耗品は除く。 ※2 設置をご依頼いただく場合、別途設置料金がかかります。
高速印刷を生み出すエンジン「LED4連タンデム方式」
SPEEDIAの高速印刷の心臓部ともいえるエンジンには「LED4連タンデム方式」を採用。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色専用の高精細LEDヘッドを直列に配置しているので、1工程で全色の印刷を実現、高速印刷を可能にしています。
すばやく待たせず印刷、カラー16枚/分、モノクロ24枚/分
コンパクトサイズに、高機能を凝縮させた《V1500》。印刷スピードもクラストップレベルの速さを実現しました。高速CPUの搭載により、1分間にカラーで16枚※1、モノクロで24枚※2と高速印刷。大量の印刷でも、待たせずすばやく印刷できるので、オフィスワークの効率アップも期待できます。
※1 A4縦印刷時(コピーモード) ※2 A4縦印刷(コピーモード)グレースケールモード選択時
フルカラーは1枚約12.5円※1、低ランニングコストを実現
各色が独立した分離型のトナー、ドラムセットを採用。また、トナーの消費量を調節できるトナーセーブ機能も搭載。消耗品を無駄なく利用できる構造になっているため、A4サイズでフルカラー約12.5円/枚※1、モノクロ約2.9円/枚※2という低ランニングコストでの印刷が可能です。
ランニングコスト比較
製品名
|
SPEEDIA V1500
|
C社 LBP-5200
|
E社 LP-V500
|
---|---|---|---|
カラー
|
約12.5円
|
約15.2円
|
約15.2円
|
モノクロ
|
約2.9円
|
約3.1円
|
約3.05円
|
※1印字率20%(各色5%)連続印刷時 ※2印字率5%連続印刷時
ランニングコストは目安です。印刷内容(印字率)、用紙サイズ、用紙種類、連続印刷枚数などのご使用条件により異なります。
低消費電力なので、経済的な印刷環境を実現
《V1500》は消耗品だけでなく、消費電力においても低ランニングコストを実現。印刷時平均420W(最大950W)とモノクロプリンタ並の低消費電力です。
用紙の削減にも貢献、マルチページ印刷機能
「マルチページ印刷機能」を利用すれば、複数のページを縮小して、1ページにまとめて印刷することができます。用紙1枚に最大16ページの合成印刷が可能です。
フルカラーで自動的に両面印刷が可能
オプションでご用意している両面印刷装置により、フルカラーでの自動両面印刷が可能になります。「マルチページ印刷機能」と併用すれば、用紙の削減に大きく貢献します。またDMやチラシも簡単に作成することができます。
高解像度600×1200dpi、美しく鮮やかに再現
高解像度600×1200dpiのクオリティが、写真やイラストは鮮やかで繊細に、小さな文字や線はくっきりと美しく再現します。高画質印刷により、写真やグラフの入った文書はより訴求力のある文書へとグレードアップ。企画書やメニュー、POP等の作成にも効果を発揮します。
色ズレを抑える、自動レジストレーション機能
「タンデム方式」の場合、各色で発生するヘッド位置の微妙な誤差により色ズレが起こることがあります。そこでカシオは、ドット制御技術と印刷データの電子補正技術で色ズレを解消しました。さらに自動レジストレーション機能「SP-ARS」※によって、各色の印刷位置が把握され自動的に調整、色ズレを抑えて美しいフルカラーを再現します。
※ SPEEDIA Automatic Registration control System
モニタで確認した色に近い色を再現、カラー調整ユーティリティを標準搭載
印刷物の色を、モニタで確認した色に近くなるよう調整できる、「カラー調整ユーティリティ」を標準搭載。Microsoft Officeのカラーパレットに対応しているため、簡単な操作で色調整が行えます。
濃度を調整し色ムラ解消、自動濃度調整機能
環境に左右されない安定した画質を保つために、印刷濃度を自動的に調整する自動濃度調整機能「SP-ADS」※を搭載。印刷濃度の変化を検知し自動的に補正、階調表現を安定させ、淡い色やハーフトーンでの色ムラを抑えて美しく仕上げます。
※ SPEEDIA Automatic Density adjustment System
ネットワークにも柔軟に対応、LANボードを標準装備
100BASE-TX対応のLAN I/Fボードを標準装備。大容量データの高速転送が可能になりました。Windows環境下での大規模ネットワークへ柔軟に対応し、プリンタを共有することができます。
PCとの接続も簡単、USB2.0を標準装備
インターフェイスには、パラレルに加えてUSB2.0を標準装備。パソコンとの接続も簡単、デスクサイドに置いて手軽に使用することができます。
3WAY最大930枚の連続大量給紙を実現
普通紙で標準400枚(カセット給紙300枚、MPF給紙100枚)の給紙が可能。拡張ペーパフィーダ(オプション530枚×1段)を装着すれば、最大で930枚の連続給紙を実現。大量印刷にも充分に対応することができます。
長尺紙への印刷に対応、ポスターなどを簡単に作成
《V1500》は、普通紙以外にも厚紙やハガキ、OHPシート、封筒、ラベル紙など特殊紙への印刷ができます。また、長尺紙(最大 1,200×215.9mm)への印刷が可能なので、ポスター、垂れ幕などの販促、PRツールも手軽に作成でき、ツール制作の内製化による外注コスト削減にも貢献します。