CompactFlashTMメモリカードを使っているが、システムプロパティの「メモリ」を見てもメモリ容量が増えていないのはなぜ？ システムプロパティ上のメモリ表示は、CASSIOPEIAの本体RAMのみを表示するものです。CompactFlashTMメモリカードは本体メモリを増設するものではなく、パソコンで言えばフロッピーディスクのようなもので、ファイルやプログラムなどを保存しておくのに利用することが可能なエリアとなります。 CompactFlashTMメモリカード上にプログラムをインストールするには？ CASSIOPEIAに付属のCASSIOPEIA CD-ROMに含まれているプログラムのように、パソコン上のインストーラを使ってインストールする場合は、インストール作業途中でパソコン画面上に表示される「デフォルトのアプリケーションディレクトリにインストールしますか？」というダイアログで「いいえ」を選択します。インストールするディレクトリ指定を行うためのダイアログが表示されるので、そこで「メモリカード」を選択してください。 CASSIOPEIA上のプログラムを使用しているときに、プログラムで作成したデータファイルをメモリカード上に保存するには？ 保存のしかたはプログラムにより異なります。ボイスレコーダーや手書きメモの場合は、［ファイル］−［プロパティ］でプロパティを表示し、「場所」から「メモリカード」を選択します。また、［ツール］−［オプション］を選択して表示されるダイアログ上の「保存」タブ上で、デフォルトの保存場所をメモリカードに設定することもできます。 予定表、連絡先、仕事、受信トレイの各データをメモリカードに保存することはできる？ 上記の各アプリケーションから直接メモリカードに保存することはできませんが、バックアップツールをお使用いただくと、メモリカードへ保存することができます。 ※ バックアップ・リロードをお使いになるときは、必ずACアダプタをお使いください。 PCにインターネットエクスプローラ5をインストール後、モバイルデバイスウインドウでパームサイズPCのコンパクトフラッシュを参照できないのですが？ 接続しているパソコンにInternet Explorer 5.00がインストールされていると、 この現象が起きることがあります。 Internet Explorer 5.01にバージョンアップすることで参照できるようになります。 IBM社製マイクロドライブが認識されるが、使えるのでしょうか？ ご使用は避けてください。 IBM社製マイクロドライブの「認識」は可能ですが、CASSIOPEIAから供給できる最大電流を越えた値を必要としています。ACアダプターを使われても同様です。 ※最大設計値を越えた電流を流すことになってしまいますので、ハードウェアの故障の原因となるばかりでなく、本体メモリ内容やマイクロドライブに記憶されている内容を読み出せなくなる可能性があります。