CASSIOPEIAには「モバイル住所録」と「連絡先」という2つのアドレス管理ソフトが内蔵されています。どちらのソフトを使った場合でも、アドレスデータ自体は左の図のように一つの「連絡先データベース」上に保存されるので、好みに応じてどちらか片方だけを使ったり、両方のソフトを併用することもできます。 また、CASSIOPEIAをパソコンと接続して利用する場合は、CASSIOPEIAの連絡先データベースと、パソコン上のOutlookTM （またはSchedule+）の「連絡先」の間でデータの同期が行われます。

		「モバイル住所録」は、パームサイズPC標準搭載の「連絡先」とデータベースを共有しつつ、より簡単なデータ入力方法や「連絡先」にはない便利な表示形式を提供します。 入力画面は、入力頻度の順番で分類されたタブ形式になっています。電話番号やメールアドレスなどを入力する際は専用のキーボードが自動的に表示され、効率良く入力できます。 名刺形式の個別データ表示（画面上部）とインデックス表示（画面下部）が、1画面の中に見やすく配置されています。他にも、「会社一覧」「個人一覧」の各種一覧表示や、詳細表示画面などの表示形式を備えてきます。

		「連絡先」は、アドレス帳ソフトです。取引先の名刺管理から、友人知人のアドレス管理まで、「勤務先」「個人情報」別にカテゴライズされた豊富な入力フィールドと、入力フィールドの編集機能で対応することができます。「連絡先」に登録した電子メールアドレスのデータは、受信トレイから呼び出してメールの送信先として指定したり、予定表の「会議の作成」機能で会議通知をする宛先となるメールアドレスとして指定することができます。 「連絡先」のデスクトップPCとのシンクロ状態を見る 連絡先データの一覧画面 1データを詳細表示したところ