CASSIOPEIA(R) E-500には、Windows(R)を搭載したPCとの連携をはかるための機能一式が、パッケージにすべて含まれています。付属のMicrosoft(R) CE CD-ROMから「Windows CEサービス」をPCにインストールすることで、PCとE-500の間に「パートナー関係」を結び、各種のPIMデータのシンクロや受信トレイ上の受信メールデータのシンクロ、ファイルのシンクロなどを行うことが可能となります。  
PCとE-500の間でのデータのシンクロにより、具体的には次のことが可能です  
  PC上のMicrosoft(R) OutlookTM(またはSchedule +)と、E-500のPocket OutlookTMの間でのデータの同期。どちらか一方でデータの追加や更新を行うと、データの同期により他方にも追加/更新が反映され、双方のデータが常に同じ最新の状態に保たれます。  
  E-500上のすべてのユーザファイル(ボイスレコーダーや手書きメモ、その他のプログラムで作成した各種のファイル)と、PC上の特定フォルダ内のファイルの同期。E-500上の手書きメモで作成したファイルは、PC上に転送されるとWordファイルに変換され、PC上ではWordにより編集することが可能です。  
  PC上のInternet Explorer 4.0で購読した「モバイルチャンネル」コンテンツのE-500へのダウンロード。ダウンロードしたコンテンツはE-500の「チャンネル」で閲覧することができます。  
  いずれのデータについても、個別にシンクロを行うか行わないか、行う場合にはどのように同期するかを、PC上のWindows CEサービスを使って設定することができます。  
   
  Windows CEサービス上のシンクロの設定画面(ActiveSyncの設定)