「Mail to PIM」は、「受信トレイ」で受信したメールのテキストを、「予定表」、「連絡先」、「仕事」、「手書きメモ」の各ソフトに転送し、データ登録を行うためのソフトです。メールで届いた会議や打ち合わせなどの予定の案内は「予定表」へ、業務依頼などは「仕事」へ、資料として取っておきたい内容を含むメールなら「手書きメモ」へ、といった具合に仕分けを行うことができ、電子メールをより有効に活用するための手助けを行う便利なソフトです。  
   
  Mail to PIMをE-500にインストールすると、「受信トレイ」の画面を表示したときにタスクトレイにMail to PIMのアイコンが現れます。受信メッセージの表示中にこのアイコンをタップすれば、Mail to PIM画面に移行することができます。  
     
  Mail to PIMの初期画面
ここで、どのソフトに受信メールの内容を転送するかを、ボタンをタップして選びます。
  例えば「予定表」のボタンをタップすると、上の画面となり、画面下部に表示されたメールテキストから画面上部に表示された予定入力ボックスへのテキストの転送が可能となります。また、データの自動検出機能を使えば、より簡単に入力を行うことが可能となります。  
       
  入力したデータを「予定表」の画面上で見たところ。   「連絡先」「仕事」への転送画面