|
||||||||||||||||||
| ● | 対象製品を確認の上、手順に従いアップデートを行ってください。 |
| ● | 他のコンピュータなどで使用されますと、コンピュータを破損するおそれがあります。 |
| ● | 動作保証などにつきましては、本体保証書の裏面に記載されている規定に準じます。 |
| ● | プログラムの更新に際して修理が必要となった場合、有償になることがございますのでご了承ください。 |
| ● | 作業を始める前に必ず現在のBIOSバージョンを確認して下さい。 |
| [AS1Q3D24] | バッテリパックを装着し(ACアダプタからの電力供給なし)、かつ、Windows休止状態とした場合の電力消費(FIVA本体側)を抑え、バッテリパックの電力消耗を軽減しました。 |
| 1. | BIOSアップデート前の準備 |
| 2. | 起動メディアの作成 |
| 3. | BIOSアップデートモジュールの入手 |
| 4. | 起動メディアからの起動 |
| 5. | BIOSアップデートの実行 |
| 6. | BIOS設定を出荷状態に戻す |
| 7. | BIOSバージョンの確認 |
BIOSアップデートに必要な起動メディアを作成するには、FIVA以外のパーソナルコンピュータ(以下PC)や、BIOSアップデート用のメディア(#1)を準備する必要があります。
また、フロッピーディスクを使用して、BIOSアップデートするためには、対象機種のオプションFDD(MPC-240FDD)が必要です。
下記1)2)をご確認の上、アップデートできない場合は、【お問い合せ先について】のカシオサポートセンターまで、お問い合せください。
| 1. | 3.5インチ フロッピーディスク使用の場合 |
|
→ フロッピードライブを装備し、マイクロソフト社のWindows98SE |
|
| 2. | 起動メディアの作成 |
| 下記2つのメディアどちらかを使用の場合(#2)。 ・ATAフラッシュカード(以下 ATAカード) ・コンパクトフラッシュカード(以下 CFカード:#3) → PCカードスロット装備し、マイクロソフト社のWindows98SEを 搭載していること。 |
| #1 | 使用するメディア(フロッピーディスク,ATAカード,CFカード)の内容は全て書き換わります。 |
| #2 |
ATA/CFカードによっては、BIOSアップデートに使用できない場合があります。 |
| #3 | FIVA本体のCFカードスロットは、BIOSアップデートにご使用になれません。CFカードを使用する場合は、CFカードアダプタを別途用意し、PCカードスロットをご使用ください。 |
| 2-1) 起動用フロッピーディスクの作成手順 | |
| 1. | フロッピードライブにフロッピーディスクを挿入します。 |
| 2. |
マイコンピュータを開き、マウスカーソルを3.5インチFD(A:)に合わせて、右ボタンをクリックします。 |
| 3. | 表示されたメニューからフォーマット(M)を選択します。 |
| 4. | 通常のフォーマット(F)と、システムファイルのコピー(Y)にチェックして開始ボタンを押し、フォーマットを開始します。 |
| 2-2) 起動用ATA/CFカードの作成手順 | |
| 1. | PC/CFカードドライブにATAカードあるいはCFカードを挿入します。 |
| 2. |
マイコンピュータを開き、マウスカーソルを、リムーバブルディスク(D:)(#2)にあわせ、右ボタンをクリックします。 |
| 3. | 表示されたメニューからフォーマット(M)を選択します。 |
| 4. | 通常のフォーマット(F)と、システムファイルのコピー(Y)にチェックして開始ボタンを押し、フォーマットを開始して下さい。 |
| #1 | FIVA以外のPCに接続/内蔵されているPCカードドライブあるいはCFカードドライブ。 |
| #2 | リムーバブルディスクのドライブ("D:"の部分)は、ご使用のPC環境によって異なります。 |
| 1. | BIOSファイルのダウンロード 弊社Webサイトより、BIOSアップデートをダウンロードします。ハードディスクに、ダウンロードしたファイルを格納するためのフォルダを用意し、以下のファイルを作成したフォルダにダウンロードします。 AS1Q3D24.exe |
| 2. | ダウンロードファイルの伸張 |
| AS1Q3D24.ROM ：BIOSファイル PHLASH.EXE ：BIOSアップデートプログラム PLATFORM.BIN ：BIOSアップデート用データファイル UPAS1D24.BAT ：BIOSアップデート用バッチファイル |
|
| 3. | BIOSアップデートモジュールのコピー 上記４つのファイルを、「2.」で作成した起動メディアにコピーします。 |
| #1 | 正常にファイルを生成できなかった場合、再度ダウンロードから行ってください。 |
起動前に本機のソフトスイッチが、"MODE A"側であることをご確認ください(MODE B側の場合は、MODE A側に、ご変更ください)。
| 4-1) 起動用フロッピーディスクからの起動 | |
| 1. | フロッピードライブMPC-240FDD(以下FDD)を、FIVA本体に接続します。 |
| 2. |
起動用フロッピーディスクを、FDDにセットします。 |
| 3. | 電源をONします。 |
| 4-2) 起動用ATA/CFカードからの起動 | |
| 1. | Windowsを終了し、電源を一旦OFFにします。 |
| 2. |
FIVA本体に、起動用ATA/CFカードをセットします。 |
| 3. | 電源をONします。 |
| 4. | 画面中央に「CASIO(青色)」ロゴが表示されてから3秒〜4秒後に「F2」キーを数回押します。 |
| 5. | 矢印キーでカーソルを移動して、Bootを選択します。 |
| 6. | [PCMCIA BOOT:]の[Disabled]をスペースキーを押して「Enabled」に変更します。 |
| 7. | 「F10」(Save and Exit)キーを押し、「YES」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押します。 |
| <<アップデート実行前のご注意>> | |
| 1. | 必ず、同梱のACアダプタを接続した状態で実行してください。 |
| 2. |
Windows上のMS-DOSプロンプトでは、絶対に実行しないでください。 |
| 3. | 起動メディアにConfig.sysとAutoexec.batファイルがある場合は、削除してください。 |
| ※ | アップデートに失敗した場合は、カシオテクノ・サービスステーションにて、メイン基板の交換になり、有償になることがございますのでご了承ください。 |
| 4. | BIOSアップデート用バッチファイルの実行 DOSプロンプト(A:あるいはC:)が表示されたら、下記コマンドを入力し、[Enter]キーを押してください(BIOSアップデートプログラムが自動的に実行されます)。 UPAS1D24.BAT[Enter] |
| <<ご注意>> アップデートにはおよそ1分半ほどかかります。アップデート中は、「絶対にFIVAに触れたり、電源を切らない」でください。 |
|
| 5. | BIOSのアップデートが完了すると、本機は自動的に再起動します。再度、画面中央に「CASIO(青色)」ロゴが表示されてから3秒〜4秒後に「F2」キーを数回押します。 |
| 6. | 本機から起動用メディア(フロッピーディスク,ATA/CFカード)を、取り出します。 |
| 1. | 「F9」(Setup Defaults)キーを押し、「YES」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押します。 |
| 2. |
「F10」(Save and Exit)キーを押し、「YES」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押します。 |
| ※ | BIOSのアップデート後、次のWindows起動時、BIOSとWindowsのシステム情報の違いから、複数回、再起動を促すメッセージが、表示される場合があります。この場合は、メッセージの指示に従い、再起動をおこなってください(Windowsのメッセージが表示されない場合は、そのまま、ご使用になれます)。 |
Version AS1 Q3D24 Q3D
| [電話番号] 0570-088905(市内通話料金でご利用いただけます) ※携帯電話・PHS等をご利用の場合は、03-5334-4956もご利用できます。 |
| [受付時間] 9:00〜12:00 13:00〜17:00 ※日・祝日・年末年始・夏季休暇等は除きます。 |
(c)Copyright, 2003 Phoenix Technologies Ltd. All Rights Reserved.