スキャナ一体型<DT-800>
主な特長
業界を問わず、使い勝手を優先しました
タッチパネル方式の160×160ドットの大画面
漢字で最大13桁×13行を表示できる、大型のバックライト付き液晶パネルを搭載。フォントサイズも12 / 16 / 24ドットの3種類を用意し、表示する情報量・内容によってフォントを変えることが可能です。さらに、画面に直接触れて処理選択できるタッチパネル方式の採用で、より簡単でスムーズな操作を実現しました。
最大10MBの大容量メモリーを搭載
本体メモリーは、業務に応じて選べる2MB / 6MB / 10MBの3タイプを用意。複雑なアプリケーションの実行や大量のマスターファイルの保有も可能です。
操作性を追求した、小型・軽量ボディを実現
大型の液晶パネルを搭載しながら、カシオならではの高密度実装技術により、約 220.8×55×29.5mm、約310g(DT-800M50)の小型・軽量ボディを実現。グリップ部は細く持ちやすくし、トリガーキーは押しやすいよう、本体両サイドに配置するなど、操作性がいっそう向上しました。
用途に応じた設定ができるマルチファンクション / マルチトリガーキー
本体両サイドのトリガーキーと、L・Rふたつのファンクションキーは、使用者の操作環境に合わせたさまざまな機能設定が行えます。たとえば、トリガーキーで読み取り、L・Rキーで数量入力ができるように 設定すれば、テンキーを使わずに、片手で操作することも可能です。
毎秒約100回の高速レーザスキャナ搭載
32ビットRISC CPUにより、高速読み取りのできるレーザースキャナを搭載。接触・非接触両方で読み取れるのはもちろん、最大約380mm※離れたバーコードや、250mm幅のバーコードの読み取りも可能です。最小分解能も従来の0.15mmから0.125mmにさらに向上しました。
※分解能1.0mmのとき。
高速オートスキャン(一括読み取り)で、接触でも非接触でも瞬時にバーコードを読み取ります。
標準物流コード読み取り可能。
さまざまな形状、品質のバーコードの読み取りが可能なため、作業効率が大幅に向上します。
さまざまな環境下での使用を考慮した防滴性能と耐衝撃性能
JIS防滴II形※1に準拠した防滴性能と1mの落下にも耐える耐衝撃性能※2を備えました。タフなボディが、さまざまな環境下でも大切なデータを保護し、円滑な業務をサポートします。
※1 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響のないもの。
※2 SS無線モデルは、70cmの耐衝撃性能です。
乾電池 / 充電池が選べる2WAY電源方式
主電源は、単3アルカリ乾電池と、リチウムイオン充電池(オプション)のどちらでも使用可能※。さまざまな運用に対応できます。
※SS無線モデルは、リチウムイオン充電池(付属)のみ。
データ転送に優れ、業務効率を向上できます。
データ転送が簡単にできるI/Oボックス
SS無線対応モデルは、無線実装型で携帯性を損なわず、最新データをリアルタイムで高速通信できます。通信プロトコルは、汎用的なTCP/IPに対応しており、容易にLANシステムとの接続が可能です。またローミング機能により、同一LAN上に複数台のアクセスポイントを配置することができ、移動しながらの作業でもシームレスな通信が可能です。
リアルタイムに高速通信を実現するSS無線対応モデルを用意
SS無線対応モデルは、無線実装型で携帯性を損なわず、最新データをリアルタイムで高速通信できます。通信プロトコルは、汎用的なTCP/IPに対応しており、容易にLAN システムとの接続が可能です。またローミング機能により、同一LAN上に複数台のアクセスポイントを配置することができ、移動しながらの作業でもシームレスな通信が可能です。
- 通信方式:周波数ホッピング式スペクトラム拡散法式
- 使用周波数:2.4GHz
- 通信距離:屋内 / 約75m・屋外 / 約210m
- 通信速度:1.6Mbps(4FSK)・800Kbps(2FSK)
- 通信プロトコル:TCP/IP
- セキュリティ:ハードウェアスクランブル・セキュリティID
- チャンネル数:15(サブチャンネル15)
- ドメイン数:16
※通信速度・通信距離は、環境条件により異なります。
ユーザー・ニーズに応えるソフトウェア開発環境
開発言語には汎用性を考慮し、パソコンのプログラミング言語として一般的なC言語を採用。また本体の性能をフルに活かせるよう、マシン制御の専用関数を豊富にご用意。多様なニーズに応えます。