スキャナ一体型<DT-700>
主な特長
現場効率を徹底して追求しました
誰にでも手軽に使える小型・軽量ボディを実現
高密度実装技術による小型・軽量化により、約174×59×25.4mmの携帯性に優れた形状と、約190g(アルカリ乾電池を含む)の軽さを実現。長時間使用もラクにこなせます。
屋外での作業も安心しておこなえる優れた環境性能
DT-700は屋外での作業においても安心して使用できるよう環境性能も重視。JIS防滴II形※に準拠した防滴性能に加え、1mの落下でも大切なデータを保護する耐衝撃性能を備えています。
※鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響のないもの。
高速で自在に読み取るレーザースキャナを搭載
32bitRISC CPUにより高速読み取りのできるレーザスキャナを搭載(走査回数約100回/秒)。また、バーコードの読み取りは接触から約380mm離れた範囲の読み取りまで可能なうえ、最大250mm幅のバーコードに対応できます。さらにレーザースキャナの特性により、多様な形状・品質のバーコードも読み取ることができます。
高速オートスキャン(一括読み取り)で、接触でも非接触でも瞬時にバーコードを読み取ります。
標準物流コード読み取り時
さまざまな形状、品質の読み取りが可能なため、作業効率が大幅に向上します。
低ランニングコストで長時間使用が可能
主電源は安価で入手しやすいアルカリ単3乾電池2本を使用。徹底した低消費電力設計により、約120時間※の長時間使用が可能です。またオートパワーオフ機能により、むだな電池消耗を防ぎます。
※バックライトOFFで10秒間に2回読み取り操作を行なった場合。ただし位置合わせは、行われているものとする。
スピーディなデータ転送を実現しました
容易にデータ転送のできるI/Oボックス
非接触型赤外線通信方式により、本体をI/Oボックス(オプション)に置くだけでデータ転送が可能です。また、複数のI/OボックスをRS-485ケーブルで接続すれば、広い倉庫内でのデータのやりとりや階と階とを結ぶ長距離接続ができます。さらにマルチドロッププロトコルにより、最大16台のI/Oボックスを連鎖させることもできます。
省スペース化を実現した、I/Oボックス一体型プリンタ
I/Oボックスとプリンタを一体化した、省スペース設計。しかも80mm幅用紙対応や、最速で毎秒約62.5印字という高機能は、通常の書体はもちろんバーコード印字にもおおいに威力を発揮、業務効率が大幅に向上します。
見やすいバックライト付き液晶ディスプレイ
暗いところでも見やすいバックライト付き液晶ディスプレイは、ANKで最大16桁×8行、漢字で最大8桁×4行を表示できます。また、表示は6及び8ドットの2モードから選択できます。
最大1MBの大容量メモリ
本体には最大1MBの大容量メモリを内蔵。複雑なアプリケーションソフトや多量のマスターファイルにも対応できます。
ユーザー・ニーズに応える、ソフトウェア開発環境
開発言語には、汎用性を考慮してパソコンのプログラミング言語として一般的なC言語を採用。ニーズに幅広く応えます。またマシンの性能を十分に引き出すため、マシン制御の専用関数を豊富に用意しています。