カシオサービスパック2 (A-50/A-51用)

カシオペアに対するお客様からのご要望やご指摘にお応えして、ソフトウェアの一部を修正し、速度の改善や不具合への対応、操作・仕様の改善を施しております。お手持ちのカシオペア (A-50/A-51)にインストールしてご利用ください。 今後もサービスパックをとおして、改善を図っていく所存です。サービスパックのリリースにご注目ください。

【ご注意】QV-LINKソフト (β版:Ver.1.1) をお使いのお客様は、Ver.1.2を<こちら>よりダウンロードし、ご利用ください。
※QV-LINK β版Ver.1.1では正しく動作しません。
※「CD-ROMの番号」の入力が必要です。付属のCD-ROM「CASSIOPEIA Bonus Software Applications」をご用意ください。


カシオサービスパック2のインストール方法
1. パソコンにH/PCエクスプローラーが正しくインストールされ、カシオペアと通信できるようになっていることをまず確認してください。
2. お手持ちのカシオペア (A-50/A-51) の電源を切った状態で、SRVC02.LZHをパソコンの適当なディレクトリへダウンロードします。LZH形式でファイル圧縮されていますので、インストールする前にまずSRVC02.LZHを解凍してください。解凍先のフォルダーにSETUP.EXEなどのファイルが現れます。
 
ダウンロード・プログラム(インストーラ付き)
SRVC02.LZH (554,954byte)
3. パソコンとカシオペアをシリアルケーブル(RS232Cケーブル)で接続し、カシオペアの電源を入れます。
4. READMEをよくお読みの上、解凍したSETUP.EXEをダブルクリックします。
5. H/PCエクスプローラーが通信状態になった後、必要なファイルがパソコンからカシオペアへ転送されます(インストーラーの指示に従って操作します)。
6. カシオペアにインストールする前に、一旦PC上のディスクにモジュールをコピーします。最初にそのフォルダを指定し「次へ」をクリックします。
7. カシオペアにダウンロードする前にカシオペアとPCを接続します。 接続作業が完了した後「はい」をクリックします。カシオペア側にダウンロードしますので、処理が終了するまでお待ちください。
「すでにH/PCにインストールされている可能性があります。インストールを続けますか?」というメッセージが表示された場合は、既にカシオペア側にサービスパック2がインストールされています。インストールする必要はありませんので、「いいえ」を選んでインストールをキャンセルしてください。
「ファイル"XXXXXX"は既に存在します。上書きしますか?」というメッセージが表示された場合は、「はい」または「すべて上書き」をクリックして下さい。「いいえ」をクリックしてダウンロードされないファイルが存在しますと、正常に動作しない場合がありますのでご注意ください。


カシオサービスパック2のインストール時の注意
インストールが終了したら、カシオペアのリセットボタンを押してから本体を再起動して下さい(リセットボタンを押してもメモリ内容はクリアされません)。
キーボードドライバ(Keybddr V1.1)がインストールされていないカシオペアへのインストールの際は以下の点にもご注意ください。
カシオペアでshortcut.exeが起動されている場合は、インストールを実行する前に終了させてください。shortcut.exeが起動されている時は、タスクトレイにFuncキーのアイコンが表示されているので、これをダブルタップすれば終了できます(Funcキーのショートカットの設定内容はクリアされません。そのまま有効となります)。
CASSIOPEIATM Bonus Software Applications CD-ROMのカシオサービスパックのSys_initでセットアップしたkeybddrは不要になります。本体を再起動させた後、コントロールパネルの「アプリケーションの削除」で「keybddr」を削除してください。
今回インストールしたドライバは「Keybddr1」と表示されています。


カシオサービスパック2の内容
以下のファイルが更新されます。
    Serial.dll (36,864 byte)
  Keybddr1.dll (18,432 byte)
  shortcut.exe (12,288 byte)
シリアルドライバ( Serial.dll)が更新されます。
キーボードドライバ(keybddr1.dll)とshortcut.exeが更新されます。
キーボードドライバ(Keybddr V1.1)がすでにインストールされている場合はkeybddr1.dllとshortcut.exeの更新は実行されません。
シリアル通信においてデータ長7ビットでの通信の不具合が修正されています。
赤外線ポートによる実質転送効率が改善されています。
COM5ポート(シリアル3ピン)による実質転送効率が改善されています。
キー入力に対する応答速度が改善されています。
shortcut.exeを起動してFuncキーを有効にすると、Windowsキーのショートカットが効かなくなる制約を解消しました。
shortcut.exeはWindows\スタートアップに組み込まれますので、リセットボタンを押して本体を再起動するとFuncキーが有効になります。
シリアルドライバ及びキーボードドライバはシステムが使用します。インストール終了後にカシオペアのリセットボタンを押すとシステムにLOADされ、アンインストールを実行しても削除できなくなります。

Last modified : 98/5/15

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